クリニック・病院提案

代表者診療所(クリニック)病院など医療・介護施設の設計や、リフォーム提案に関わるキッカケ、そして未来に至る道について書かれています。

 

実績についてはこちらをご覧ください。

始まり

現在トホホ建築設計ジムソは、診療所(クリニック)病院の設計や、リフォーム提案が主事業となっておりますが、そもそもの始まりは平成9年(1997)に転職したところから始まります。

 

当時、住宅系建築設計事務所に努めていた代表ですが、設計という机上の世界に限界を感じ、より現実的な工事の世界に飛び込むことになりました。その会社がたまたま医療ガス工事や手術室工事、特殊な医療設備工事を行う医療工事専門会社だったのです。

 

 

1~2年で建築設計職へ戻るつもりでしたが、特殊な医療機器や機械工具が扱えたり、自分が設計していたものが現実に造られていく事が面白く、5年以上努めることとなりました。手術室(オペ室)、ICU、放射線室、着替えたり消毒したりなど、まさに実体験で病院や医療の後ろ側を経験する事ができ、それは現在自分が設計やリフォーム提案する上での大きな資産となっております。

 

こうして、医療、病院、診療所(クリニック)、リフォーム工事などの知識や経験を身につけ、再び建築設計に戻る時がやってきました。

 

建築設計への復帰

平成16年(2004)、歩いて通える場所に医療・介護施設への提案を専門に行う建築設計事務所がたまたま見つかり、双方即決で就業することとなりました。

 

以降、賃貸ビル診療所、病院、有床診療所(クリニック)、各種高齢者介護施設など様々な物件を設計やリフォーム提案で担当し、設計者立場からの考えを強化、工事と設計両面から計画全体を見通した提案ができるようになりました。

 

 

医療・介護施設は建築基準法以外での各種法規制があり、増改築リフォームの計画もあるため、より多くの知見が必要です。問題解決を着実に行いゴールを目指すということは、代表の実直な性格も幸いして、特に苦痛に感じることなく対応でき、現在ではむしろ複雑で困難な計画やり甲斐を感じるようになりました。

 

また依頼者(顧客)の皆さまに、建築についてもっと知ってもらいたいという気持ちから、工事中の見学・内覧会なども実施、選んだ色や素材を現地で確認するという顧客参加型のサービスを心がけ、それは現在の業務にも引き継がれております。

 

独立開業

平成22年(2010)に先の建築設計事務所社長退陣に伴う会社解散により、トホホ建築設計ジムソにて独立開業となりました。

 

これを機に個人住宅設計に注力することを考えておりましたが、以前からの取引先の要望もあり引き続き医療・介護施設へのご提案も行うこととなりました。

 

◆小児科クリニック・リフォーム提案と実施例

 

また、新規取引先から病院企画・設計での協力依頼や、ビル診療所(クリニック)へのリフォーム提案機会も得ることとなり、やはり医療分野への関わりは今後も続きそうです。

 

こうした今までの実績により医療施設分野 統括設計専攻建築士という、医療で言うところの専門医のような称号も得ることができ、今後よりいっそう診療所や病院へのご提案で活躍できればと考えております。

 

◆内科クリニック・リフォーム提案と実施例

未来へ

トホホ建築設計ジムソの提案する「かたち」とは、皆さまはどのようなものを想像するでしょうか。やはり奇妙な「かたち」を期待してしまいますよね。

 

しかし、奇妙な「かたち」を実現するには、技術的な解決能力と建築基準法を含めた各種法的な解決能力が必要になります。そして恐らく通常よりも費用がかかると思われます。私たちはその二つの能力を持ちあわせておりますので、費用とそれを実現したいという意志をお持ちの方がいらっしゃいましたら、一緒に実現してみませんか。

 

もちろん、今まで私たちが実現してきた、普通よりちょっといい感じの診療所(クリニック)・病院の設計や、リフォーム提案を希望される方もお待ちしております。

 

私も様々な取引を行っている関係で、病院・診療所(クリニック)の他社企画をお手伝いしています。しかし有名な建築設計事務所やゼネコンの物件でも、恐ろしいくらい「トホホ」な設計になっているものが多く見られます・・・。一体何が目的の建築だったのか図面から全く読み取れません。気の毒な発注者さま。

 

そんな「トホホ」な想いをするくらいなら、予防策としてトホホ建築設計ジムソにご相談ください。

 

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