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ヤドカリフォーム

ヤドカリフォーム」とは

「退去時には物件も賃借人もヤドカリのように成長を遂げ、新たなステージ(場所)へ進もう!」という空き家活用企画です。

空き家活用

看板建築・たてもの園

空き家所有者

空き家を貸したい。しかし、現状では建物の痛みなどで借り手がおらず活用できない。建替えるつもりもないし、自己資金でリフォームする気にもならない。とりあえず倉庫にしておこう、という方などが対象です。特に台東区で、昭和に建てられた看板建築の所有者にお会いしたいと思います♪

 

借りる人

トホホ建築設計ジムソの代表者が、事務所兼住居として借り、空き家活用に貢献します(台東区の場合)。

 

目的

  • 空き家活用企画の実践
  • 2年間の賃貸期間完了後には、空き家を周辺相場程度で賃貸できる物件状態にリフォームし活用する。
  • 建物所有者の資金負担をできるだけ少なくして、空き家をリフォーム、リニューアルする。
  • トホホ建築設計ジムソの理想の場所を創る。
  • 台東区に根ざした活動の基点を創る。

 

仕組み

先立つものはリフォーム資金です。

金銭(資金)負担をできるだけ少なくすることが実現への道です。

 

まず家賃2年間分を私たちが前納します。

リフォームに必要な資金確保のため助成金なども活用させていただきます。

 

台東区の場合は耐震工事助成金が最高100万円(1/2助成)ですので、これが利用できると先の家賃分と合わせてリフォーム資金が200万円以上確保できます。耐震工事のためには耐震診断や設計が必要ですが、これにも助成金が利用できます(1/10負担)。

 

 

さてこれだけでも、建物所有者にとってはお得な状況と思えるのですが。

詳しく聴いてみたいと思いませんか?この時点での自己負担金は10万円くらいでしょうか(税別)。

 

ちなみに台東区の周辺でも同様な助成金はあります。周辺の方々もあきらめずにご相談いただければと思います。

 

なお、耐震工事費用の目安こちらが参考になります。

(日本木造住宅耐震補強事業者協同組合)

http://www.mokutaikyo.com/data/index.htm

 

こうした資金面の工夫で、空き家活用実現を目指していきます。

 

しかし

残念ながら、これだけでは私たちは借りることができません・・・。

 

賃貸期間に家賃を払うのは当たり前です!

工事(リフォーム)済?

別にリフォームをお願いしていません・・・・。

というか、それなら別にリフォーム済物件を借りたほうがいいですよね!

 

私たちが借りるメリット(利点)を考えてみて下さい!

 

条件

忘れていませんか?

そう、私たちは建築設計事務所です。

 

私たちは自分たちにとって、快適に過ごせる場所を創りたいと考えております!仕事する場所、お客さまを「おもてなし」できる場所、そして私たちが提案していきたい場所。それを可能な範囲で私たちの設計により実現したいと考えております。

 

設計は別会計♪」というようなことは言いませんので、ご安心ください!!

空き家所有者の方は、場所と企画実現の機会をご提供ください。それで充分です。

 

もちろん私たちの好き勝手に設計するのではなく、所有者の意向を反映いたします!私たちが関わることで、空き家を活性化し活用したいのです。

 

台東区、看板建築

そして、トホホ建築設計ジムソは台東区所在でもあります。

今後も台東区で営業したいと考えております♪

 

台東区には都心にもかかわらず、昭和の看板建築と言われる建物がまだまだ残っています。私たちはこの建物の見た目が好きで、看板建築をひとつでも多く残したいと考えております。必須ではありませんが、それが物件に対する願望です!

 

 

私たちは建物調査などを通じて、その痛み具合や、耐震性、断熱性、耐火・不燃性など、現在の新築建物には及ばない事も良く分かっております。

それでもなお、私たちは看板建築を残すことに関わりたいと考えております!

 

そのための調査技術、判断基準、設計技術、そして経験は既にあり、必要なのは実現するための場所です!!

 

まとめ

今までの話を短くまとめます。

 

空き家所有者の立場からすると

「先払いされる空き家の賃料と助成金をもとにリフォームをする。耐震を含めた設計料は助成金一部負担(1/10)程度になる予定。投資額はほとんどありませんが2年間は賃料収入がない可能性があります。そして空き家が賃貸可能な物件になり、以後活用されます。」

 

 

トホホ建築設計ジムソの立場からすると

「私たちがお金を使い、リフォーム・リニューアル実現のために労力を使い、2年の賃貸期間終了時には退去、或いはそれ以後の賃料で再度借りる(契約更新)。そして賃貸期間中は快適な場所が得られる。」

 

それぞれの権利を等価交換するようなものです。

いかがでしょう、かなり空き家所有者にとってお得だと思われます!!

 

ヤドカリへ

2年後に賃料は上がると思われますので、私たちはその分成長しないと支払えなくなってしまいます。成長するということは事業拡大につながり、事務所自体も大きくなる可能性があります。やはりヤドカリのように、より大きな場所へ行かなくてはならないのかもしれません。

 

そして物件も今までの空き家状態ではなく、賃貸物件としても看板建築としても息を吹き返し、これからは稼げる場所へと成長していかなければなりません!新たな借り手を見つけるためには、魅力的な物件になり以後も活用される必要がありますから!

 

さあ、一緒に成長しましょう!

 

空き家所有者さま、不動産関係者さまのご連絡をお待ちしております。

 

注意点

  • 物件条件があります。よく読んで不明点があればお問合わせください。
  • 建物所有者の金銭的メリット(損益分岐点)は賃貸期間終了時から発生します。物件や予算にもよりますが、私たちが借りている2年間は賃料収入がない可能性があります。
  • 手続きの関係上、建物所有者が事業主となり、お金の収受を行う必要があります。もちろん手続きのお手伝いはさせていただきます。
  • 企画実施の際は、賃貸契約の他に事業契約を結ぶ必要があります。
  • リフォーム資金は耐震に伴う工事が主なものと仮定しております。個別でその都度算出・事業検討する必要があります。
  • この企画は客観的な事業発展性もあり、一つ実績ができると応用もできます。そのため協力していただけるパートナーも募集しております。

 

お問合わせ

ご相談・お問合わせはこちらからお願いいたします。

・特に台東区で昭和に建てられた看板建築を求めております♪

・場所は台東区周辺地域も含めております。

 

不明点などあればお気軽にお問合せください。